【スタッフブログ】備えあれば憂いなし・地震保険

みなさんこんにちは。

先日、地震に関するちょっと気になるニュースを見かけました。
それは北海道沖にある千島海溝で起こるかもしれない大きな地震についてのお話しです。

みなさんご存知かもしれませんが、地震は地下の岩盤が急激にずれることで起こるのですが、地層や岩石の割れ目に沿って両側の地層や岩石がずれている「断層」や地球表面を覆っている岩石の層である「プレート」の境界で起こることが多いです。
特にプレート境界で起こる地震は大きな地震になることが多く、私たちの住む日本は4つの巨大なプレートがぶつかり合う場所にあり地震大国と言われるほど地震が多いのはそのためです。

そのプレート境界で起こった巨大地震と言えば真っ先に思い出すのは「東北地方太平洋沖地震」いわゆる「東日本大震災」ですよね。
今年3月11日で発生から14年が経ちましたが、10年以上が経過した現在でもその爪痕は深くいまだ復興半ばと言っても過言ではないと思います。

そしてそれ以前からずっと言われてきている「南海トラフ巨大地震」。
関東の駿河湾から九州の日向灘沖にかけてのプレート境界を震源とする大規模地震のことで、100年~150年間隔で繰り返し起きている地震のため遠くない将来また発生すると言われていますよね。
この南海トラフ巨大地震については、ずいぶん昔から様々なメディアで警戒の情報が発信されているため知っている方も多く、その被害想定域にお住まいの方であれば日ごろの備えをしていると思います。

しかしこの被害想定域以外にお住まいの方は、どこか他人事のように考えている方も多いのではないでしょうか。
私の住む北海道では、遠い所での話と思っている方々も少なくないと思います。

ですがその北海道でも東日本大震災や南海トラフ巨大地震に匹敵するような巨大地震が起こるかもしれないんです。
それが北海道の十勝沖から択捉島およびそれより東にある「千島海溝」と呼ばれるプレート境界で起こる地震です。
先ほども書きましたが地震は岩盤が急激にずれることで起きますが、岩盤どうしが接地している面には滑りやすい所としっかりくっついていて滑りにくい所があり、このくっついている所が滑った時により大きな地震が起こります。
陸側のプレートは海側のプレートに押されているため、特にこの強くくっついている所では押され続けることで「ひずみ」がたまり続けます。
この「ひずみ」が限界に達した時、押され続けてきた岩盤が一気に元に戻ろうとすることで大きな地震を引き起こします。
先日見たニュースでは、北海道沖の千島海溝での海底地殻変動観測の結果、この「ひずみ」の蓄積がマグニチュード9クラスの巨大地震を引き起こしうる程度まで進んでいる可能性もあるというのです。
「ひずみ」がどれほどたまっているかを調べるために、陸側のプレートと海側のプレートにGPSの観測点を設置しそれぞれの年間の移動距離を観測したところ、海側のプレートが沈み込み始めている場所においた陸側の観測点と海側の観測点がおよそ同じだけ陸側に移動していることがわかったそうです。
同じだけ移動しているということは、その場所でプレートどうしが強くくっついているところがありそこでは岩盤が押され続けて「ひずみ」がたまっているということになります。

北海道沖合の千島海溝沿いでは前回巨大地震が発生してからおよそ400年が経過してるそうで、前回と同規模の岩盤のずれを引き起こしうるところまで「ひずみ」をためている可能性もあるとのこと。
そう考えると北海道でも将来巨大地震が起こるかもしれないわけです。
私の住んでいる北見市は内陸のため大きな揺れの地震に見舞われるのは10年に1回あるかないかの地域です。
そのためか地震に対する危機感はあまり感じておられない方が多いです。
「今まで生きてきて危険を感じるような地震にはあったことがない」
「ここではそんな大きな地震は心配ないから」
このような声がほとんどと言っていいくらいです。
ですが北海道沖の千島海溝沿いで巨大地震がもし起きた場合どうでしょう。
もしかすると内陸の地であっても大きな被害があるかもしれません。

今は地震の活動期に入っていると言われており、日本だけでなく世界中でいつどこで大きな地震が起きてもおかしくないとも言われています。
地球の運動は人間の時間の流れとははるかに違い、ゆっくりなものなので「近い将来」といっても人の考える時間での将来とはかけ離れているかもしれません。
それでも、それが明日かもしれない、そんな不確かな将来のためにみなさんも様々な「備え」をしていただけたらと思います。

 

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