【スタッフブログ】防災のすすめ②
みなさんこんにちは。
日々寒さが増してきましたね。
インフルエンザも流行しだしていますのでみなさんもお気を付けください。
また、そろそろ道路も朝晩はブラックアイスバーンになりそうな気温になってきましたので、お車の運転にもお気を付けくださいね。
さて、今回は建物の防災について少しお話しします。
近年は非常に自然災害が増えてきていると前回もお話ししましたが、災害はいつ起こるかわかりません。
なので普段から防災意識を高め、事前に準備しておくことも大切だと思います。
そのひとつが建物や建物まわりを日頃からメンテナンスしておくことです。
今回は「建物や周辺のメンテナンス」についてご紹介しますのでご参考にしてみてください。
- 排水溝の掃除をする
北海道では最近、屋根から雪が落ちないようにするために「無落雪屋根」といってフラットな屋根が増えてきました。この様式の屋根は雪を屋根の上で融かす仕組みになっているため融かした水を排水する設備(排水溝等)が付いています。この排水溝に落ち葉やゴミがたまると水があふれて雨漏りのようになりお部屋に被害が出ることがあります。本格的な冬を迎える前に定期的な掃除をしておきましょう。 - 屋外に置いているものは固定
強風に備えて日頃から屋外に置いてあるものは固定をしたり、天候を確認して屋内にしまいましょう。屋外に設置しているごみ箱やプラスチック製の植木鉢は意外と倒れて中身が出てしまうこともあり、軽くなった分強風で飛ばされているのをよく見かけます。強風で物が飛んでしまい車を傷つけたとか、他人にケガをさせてしまったなど思いがけない事故が起きないように備えてください。 - 水道の水抜きをする
これから気温が氷点下になると水道管凍結・破損事故が起きやすくなります。場合によっては室内の水濡れ被害になることもあります。ご自宅の水抜き栓の場所や方法を確認しておきましょう。市町村のホームページや今はインターネット上にも水道管凍結について情報がありますのでご覧になってみてください。
【水道の凍結を防ぐためにー北見市】 - まずは壊れる前に定期的に点検を!
自然災害によって発生する建物の損害は、定期的なチェックと必要な修繕をすることで損害を減らす効果も期待できます。日頃から建物の状態を確認したり、屋根や外壁などは経年によるメンテナンスを行うことで災害からの被害を防げたり、この先も快適に長くお住まいいただけるようになりますよね。ぜひご自宅をご自身の手で守っていきましょう。
みなさんも日頃から防災の意識を高めていただき、いざという時の備えをしてくださいね。