【スタッフブログ】暖房機器の点検を忘れずに!

みなさん、こんにちは。
10月になると北海道は朝晩の気温がぐっと低くなり、そろそろ暖房の準備が必要になってきますね。
今回は本格的な寒さを迎える前に、暖房機器の点検などについてお話しします。

まずはシーズン初めに次のことを点検しましょう。

<石油ファンヒーターや石油ストーブ>

  • 温風および燃焼のための空気取入口のフィルターにほこりがついていないか
  • 温風の吹出し口にほこりがついていないか
  • 昨シーズンの灯油がタンクに残っていないか

ほこりやごみは引火の可能性もありますし、フィルターに詰まることで異常燃焼を起こしたりすることもありますので隅々しっかり掃除をしましょう。
また、夏場の暑さなどでうす黄色に変色したり、酸っぱい臭いがするなどの変質灯油や、水やゴミが混入した不純灯油といった不良灯油を使用すると異常燃焼や機器の故障の原因になるため使わないようにしてください。

<FF式石油暖房機等>

  • 給排気筒・排気筒にゴミが詰まっていないか
  • 給排気筒・排気筒が外れていないか
  • ゴム製送油管が古くなりひび割れが入っていたり、接続部の油漏れはないか

石油ファンヒーター等同様、掃除をすることはもちろん、ゴム製の部品の劣化や給排気筒・排気筒もしっかり点検をしましょう。

また、ストーブの買い替えは製造終了後から6~8年が目安と言われています。
長期使用の機器は専門業者の安全点検を受けるか、早めの買い替えをして事故を未然に防止することも大切ですね。

空気も乾燥し始め火災も多くなる季節です。
秋の火災予防運動も始まります。
機器の点検もですが、ストーブの上に洗濯物を干したり、燃えやすいものや布団、スプレー缶などをストーブの周辺においたりしないようお部屋の安全チェックも忘れずに行って、火災を起こさないようにご注意してくださいね。

また、万が一火災に遭ってしまった時のために「火災保険」の備えも大切です。
まだご加入されていない方は損保ジャパンの火災保険をご検討ください。

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